修理は続けていますが、掲載するのにおもしろいと思った物が無く、久しぶりの掲載となりました。今回のはプラレールに似た機関車です。バンダイの製品ですが、プラレールの軌道を走ることができるサイズと思われます。これがなんと25年も前の製品なのだそうです。
赤外線リモコンの仕掛けですが、電池を入れても動かないということでした。調べてみるとリモコンから赤外線が出ていません。パイロットランプも光っていません。ケースを開いて見ると電源が基板まで来ていない。+側の導通がなく、よく見ると電池の+突起が電池ケースの極板にわずかに当たっていないのです。電池のケースに電池の肩が当たってそれ以上極板の方へ進まないのです。
対策は電池ケースの+の極板の裏に少し当て物をいれて極板を浮かせることにしました。これで、いままで当たっていた電池の肩とケースが少しだけ離れ、+極板に十分に接触しました。
これで、赤外線も出るようになり、動くかと思いましたがだめで、機関車も分解してみました。特におかしな所は無く、チェックすると赤外受信のコントローラ電源である006Pの電池が3V位しか無いことに気づき、交換すると正常に動作しました。モーターは単3電池2本で動いています。
写真2枚目はモーターの写真ですが、ピニオンが真鍮製です。最も壊れやすいところが金属製で他にも壊れたところが特になく、MADE IN JAPANの印字がしっかり存在を主張しています。